面:おかめ(おたふく)の刺青 和彫りの意味に込められたタトゥーデザインへの想い

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タトゥーデザインの意味

面:おかめ(おたふく)の刺青 和彫りの意味

メン:オカメ(おたふく)の刺青和彫りの画像付きで解説 (和彫り)

「おかめ」とは、古くから存在する日本の面の一つで、丸い顔、鼻が低く丸く、頭が小さく、垂髪、頬が丸く豊かに張り出した(頬高)特徴を持つ女性のお面のことです。また、このような顔だちの女性のことも「おかめ」といいます。

おかめは「おたふく」とも呼ばれ、夫婦円満、子孫繁栄、商売繁盛など幸福の象徴とされ縁起物として扱われます。

名前の由来もいくつかありますが、「おかめ」は顔の形が甕(かめ=水などを入れる容器)に似ているという説、「おたふく(お多福)」は福が多いという意味を込めたという説があります。

節分では「福」を呼び込む象徴として、おかめ面はよく使われます。

刺青の面散らしの面は、おかめ・ひょっとこ・鬼・般若・天狗・烏天狗・きつね・翁などが使われ、その中から五つを選んで、天下御免にかけて語呂を合わせて、天下五面と言ったりします。四つ選んで自分の顔と合わせて五面とする場合もあります。

対になっている面といえば、おかめ・ひょっとこが定番で、里神楽(さとかぐら)でもひょっとこと対に演じられることが多いです。

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スタイル
メンズ

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